皆さん、こんにちは。
ドローンスクール横浜若葉台の鮎貝です。

今日は屋根の点検などのお仕事をドローンを使わないで行なっている方々、ドローンを飛ばす技術はあるのにまだ活かせてない方々に向けて、屋根点検撮影について少しお話しさせていただきたいと思います。

私はここ1年ほど外壁工事業者からの依頼で屋根点検撮影をやらせていただいておりますが、正直言って家の上を飛ばすのはとても怖いです笑
と言いながらも、今まで150軒程度の屋根点検をドローンでやって参りました。
その経験談などを含めて屋根点検について少しお話ししたいと思います。

まずはドローンで屋根点検をする際のメリットとデメリットですが

メリット
①早く終わる
→足場などを組む必要がないので、早ければ20分程度で終わります。
②点検をする人が屋根を壊す心配がない
→屋根業者が屋根に上がった事で、屋根が壊れたり、壊したりする?など聞きますよね。その心配はありませんし、何なら相見積もりを取るなら、一番初めにドローンで屋根撮影をしてくれる業者にやってもらうのが良いです。その後に屋根に上がった人が悪意なく屋根を壊してしまう事もあるので、最初に屋根の状況を証拠写真として撮っておきましょう。
③安価で点検できる
→前にも書きましたが、足場などを組む必要がないので、とても安価で気軽に点検ができますし、安全面でも道路に足場を積んだトラックなどを駐める必要もありません。

デメリット
①風が強い日は飛ばせない
→基本的には風速5m以上は飛ばせません。それに強風の中では細かい撮影はできません。
②木などが屋根にかかっているところは撮影できない
→家の木などが屋根にかかってたりすると、その部分は基本撮影できません。でもそういう場所は物などが落ちてきて屋根が壊れることも少ないと思われます。
③飛行禁止空域が存在する
→空港の近くなどでは高さ制限が設けられていたり、皇居などの重要施設の付近では飛ばせないなどのルールがあります。ドローンフライトナビというアプリを入れておくと大体の場所がわかります。

まあ何と言っても早いですよね。足場とかも要らないですし。
簡単な形状の屋根であれば本当にすぐ終わります。
あとはカメラもかなり優秀なので、撮った後にPCなどで見たら屋根のひび割れや、瓦屋根を止める針金や、棟の釘などもよく見えます。
昔の屋根工事業者の中には、ハシゴで屋根まで登って屋根の写真を撮ったときに、体重をかけて屋根を壊したりする業者もあったそうです。
なので、先ほどお伝えしたように相見積もりを取るなら、一番初めにドローンで屋根点検をする業者に頼みましょうという事につながります。

次回はいよいよ屋根点検のやり方などを少しお話しさせていただきます。

まだドローン空撮の経験のない方は、本当に誰でも飛ばせるようになりますので、ご興味ある方はご連絡ください!!
メールアドレス:contact@droneschool-wakabadai.com